白山市 松任地域加賀野地区 総合防災訓練

 

 

10月3日(日)加賀野公民館、加賀野コートにて、富樫断層を震源とする地震により家屋の倒壊や火災、けが人が発生したとの想定で防災訓練が行われた。

 

 

松任消防署・千代野分署、白山市北消防団、石川県航空消防防災室、NTT西日本、北陸電気保安協会のなどの各機関が協力し、町内会より400余名が参加する大規模な訓練で、我々は応急手当訓練を担当した。

 

 

9時20分より、情報伝達、炊き出し、被害状況調査など12の訓練が行われ、本会が担当した応急手当訓練では、身近にある道具を使って誰もができる手当てを行った。ハンカチ、風呂敷、パンスト、段ボール、杖、ストック、雑誌等を用い頭部外傷、前腕骨々折、大腿骨々折の応急処置、簡易担架作成とその担架による移動まで行った。大変好評で質問も次々に出され、予定時間をオーバーする事態も見られた。

 

 

自身の身を守ることが第一であるが、隣近所が互いに力を合わせ救助の手をさし伸べる姿勢は共助の精神からも有意義だと考える。自身も学び直す機会となりスキルアップにつながったと思う。3時間余の訓練に心地良い疲れを感じながら帰途についた。

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